Head on! - Gay Themed Movie -

今回のGTMは　Head on!

ギリシャ系ゲイ青年の、ナショナリティや父親との確執などを背景に、
人種、差別、愛を描いた作品です。


もちろん主役の彼がEYE Candyであることもおすすめする理由の一つだけど、
親友のトランスジェンダー役や、母親や妹など、みなさん演技が素晴らしい。

そして何より彼を好きになってくれる白人の彼がね、良い！

終盤あたりのシーンはとても切なくなりました。
「アリ、なんで！なんで、アリ！」と叫びたくなりますｗ。
あ、アリというのは主人公の名前ね。



日本語版は出ていますが、アマゾンだとVHSですね。DVDはImportでした。
たぶんツタヤに行けばレンタルもあります。


主人公の青年を演じたAlex Dimitriadesさん。





ガチムチbodyもたくさん披露してくれてます☆いいですねぇ、この身が詰まった感じ。セクシー。

司祭（The PRIEST) - Gay Themed Movie -

今回は『司祭』（原題：The PRIEST@1994)です。

題名からわかるように、この映画はカトリックの司祭さんのお話しです。
公開当時、ローマ教皇などカトリック教会側から抗議が起こるほど問題になりました。
はっきり言って、重い内容です。が！かなり素晴らしい作品です。






舞台はイギリス。
貧しい地区に赴任してきた司祭は、自由派の年配司祭との確執や教区内の女の子が抱える
痛ましい問題などに悩まされる。そんな中、ゲイバーで一夜限りと思って男を見つけるが、
一夜ではなく次第に彼に惹かれていってしまう・・・。



公開当時僕は中学生くらいでしたが、単館上映されていた銀座まで１人で見に行きました。
最後に泣きました。そしてあまりに良すぎて本も買ってしまいました。




主演のLinus Roache(ライナス・ローチ）さん、相手役のRobert Carlyle（ロバート・カーライル）さん、
その他脇を固める俳優さんたちの演技が素晴らしい。
ストーリー内容は同性愛、宗教、暴力などの重い内容を扱っており、ゲイである自分は見ていて
辛くなるシーンもあります。ですが、とても心に残りますし、ほんとに素晴らしい作品です。
とりあえずゲイなら見ておけと言います。ゲイじゃない方も見ておいて損はないです。

↓プレビュー



Linus Roache(ライナス・ローチ）さん↓



あと、アマゾンのプレビューの中でこの映画に対する素晴らしいコメントを発見したので、
要約して載せます。

”神が同性愛を禁ずるのであれば、何故同性を愛する存在を創ったのか。彼らは自ら選んで
同性しか愛するのではない。”


すばらしい・・。

Another Country - Gay Themed Movie -

今回はAnother Country(アナザー・カントリー）。

だいぶ古い映画（1984年の作品）でございます。

舞台はイギリスの寄宿学校。ようは男子校ですね。
ここで美青年達が、今で言う"萌え"な絡みを見せてくれます。

公開当時は結構こういったイギリス映画がちょっとしたブームになって
いたようで、モーリス（こちらもゲイ関連です。）と並び、女性たちの
間で結構流行っていたそうです。

まあ、確かに濡れ場などはなくて、プラトニックな恋愛が軸となってますので、
女性向きかなとは思います。

が、美しく撮られている作品なので、是非見ていただきたいです。




出演者は、Rupert Everett（ルパート・エヴェレット）、Colin Firth（コリン・ファース）。


Rupert Everett（ルパート・エヴェレット）さんは、プライベートでもゲイであることをカムアウトしていますので、結構有名かと思います。ベストフレンズ・ウェディングなど、他の作品でもゲイ役が多いです。





Colin Firth（コリン・ファース）さんは、もうベテラン俳優さんですよね。
イギリス古典から今風の作品までかなり多くの作品に出てますね。
ブリジットジョーンズやイングリッシュ・ペイシェント、最近ではMamma Mia!にも出ています。





そして、現在のお二人のツーショット↓


自分は少し老け専が入っているので、若い頃の二人より、今の二人の方がイケます（笑）

Shelter - Gay Themed Movie -

今回はShelterのご紹介。

要約すると、中退してグダグダしてしまったサーフィンboyが自分の置かれた
環境などを通して成長していく話。
なかなか爽やかな作りで良いです。内容も結構しっかりしてます。
ＯＣ（Orange County)が舞台です。

amazonでの紹介文では「tension between responsibility to family and responsibility to self.」という文章がありました。ぴったりだと思う。


ゲイだってさ、ゲイであることだけでも悩みが多いのに、ストレートと同様
生活とか家族とか、他にも悩むことがたくさんあるんだよね。
でも負けてらんないじゃん？

この主人公を見てると「自分もがんばらなきゃ！！」って思えます。





↓チラ見してみて。



ちなみに、この映画も日本では買えないです・・・
ほんとは日本語字幕付きがみたい・・・

ちょっと前の日記で紹介したQueer as Folkも全然日本版出ないしさぁ。
なんで～？　Ｌの世界は普通に出てるのに。

Fluffer - Gay themed movie -

今回はFlufferです。



Flufferというのは、AV男優のチンポの起ちが悪いときに
フェラや手コキで手伝う人のことを言うのだそうです。

この映画では、ポルノスターに一目惚れしてしまった青年が、
そのポルノ製作会社にカメラマンとして入りこみ、
憧れのポルノスターのFlufferもしちゃう！というお話しですが、
相手はノンケで、薬物におぼれてしまって・・・・みたいな、
結構ストーリー的にはしっかりした流れもあります。


恐らく日本ではレンタルされてないと思われますので、
欲しい方はアメリカのAmazonからでもご購入ください。